2019 Winter NAMM にて発表された”SNAKE OIL”。
その見た目に惚れた当店が熱烈なアプローチをかけ今回国内入荷が実現しました！

～～What’s ”SNAKE OIL”～～
英国で活躍するギタリストであり、ユーチューバーとしても名を馳せるロブ・チャップマン主催のChapman Guitars が新規に立ち上げたエフェクターブランド。
ウエスタンでスチームパンクな香りと産業革命のヴィクトリア期を彷彿とさせる華やかさを同居させたルックスは圧巻の一言。
ノブからワッシャーまでディテールを追求し、エンボス加工されたボディトップは見るものを飽きさせません。
ボディ裏にもプリントが施され、当時の地下鉄看板のようなシリアル欄がイカします。
スネークオイルというとインチキや詐欺のような意味で使われることもありますが、当ブランドのサウンドは本物。
ブランド名をサウンドの良さで皮肉っている粋なブランドです。


THE VERY THING はそんな”SNAKE OIL”の処女作２機種のうちの一つ。
ブースター兼オーバードライブペダルです。

語弊を恐れずに言うならばスモーキーでブルージーなフレーズが合うサウンド。
コードはもちろんですがいなたい単音フレーズを弾きたくなります。
そんな非常にオリジナリティあふれるサウンドですが、わかりやすく言えばTS系に近いフィーリング。
ですが中域にピークがあるわけではなく、レンジ広めでジューシーな歪み。
ブースターとしても使えるのでクリーンからドライブまでゲインレンジは幅広いです。

トーンの効き方が少し独特で、上げていっても低域がバッサリカットされず高域のピークをコントロールしていくような印象。
フルアップしてもキンキンなりすぎず、キレが良く気持ち良いと感じさせてくれます。
このトーンとゲインが有機的に絡み合ってくれるのでサウンドメイクも非常に面白いです。

ゲイン低めの設定ではトーンも下げめで、前述のようないなたいフレーズがバッチリ合うサウンドがオススメ。
ゲインを上げていくと音がダマになると感じるかもしれませんが、一緒にトーンを上げてやることで一気に聞き慣れた王道ドライブサウンドに。

チューブアンプとのマッチングは言わずもがなバッチリ。
ゲインをプッシュするも温かみのあるクリーンを単体で歪ませるもお好みでどうぞ。


使い込んでいくほどに見た目も貫禄を帯びていくこと間違いなしの筐体。
ギターのように長年愛用してほしいブランドです。
この見た目にビビッときた方！
まずはお試しください！

ルックス・サウンド・コスパと三拍子揃った”SNAKE OIL”ぜひチェックしてみてください！


※エンボス加工面は非常に柔らかくなっており製造時などについた小傷・凹み等がございますが、仕様となりますのでご了承ください。