こちらはEVA電子のインピーダンス変換器機、LOz or HIz to HIz Converter FS-2CPです。
性能はそのままにFS-2より筐体を大幅にダウンサイジング！
ペダルボードなどのシステムにさらに組み込みやすくなりました！

複数のエフェクターを接続した際に発生するインピーダンスや音痩せの問題に焦点を当てたペダル。

バッファーを搭載したエフェクターの後にファズなどのインピーダンスによる影響を受けやすいエフェクターを接続する際にこのFS-2を挟んで上げることで、ファズ本来のサウンドを得ることが可能になります。

アンプのインプット直前に本機をつなぐことで、アンプ本来のサウンドを得ることができ、音痩せも改善されます。

実際にバッファードバイパスエフェクターとファズの間に挟んで試してみましたが、驚くほどに変わります。
ワウペダルからファズにつなぐ際はもちろんのこと、エフェクターボードのどこに置いても音痩せ、サウンドの改善につながるかと思います。

機材の性質上どうしても諦めてしまっていたインピーダンス問題、本機でぜひ解決してください！

【注意点】
原始的な回路を採用しているファズペダルでは、入力インピーダンスは敢えてローインピーダンスとし、ハイ出しロー受けという電気的には一般的ではない状況を作り出すことでファズサウンドを作り出しています。
そのためFS-2でのサウンド面での効果は絶大ですが、内部抵抗値の仕様上、FS-2からの出力が減衰致します。
そのまま使用されるとファズペダルへの入力信号レベルが足りず、ギターのボリュームを絞ったときのような状態が発生します。
これを回避するためには、FS-2の前段に接続しているペダルでレベルを大きく取ったり、クリーンブースター等を併用することが必要です。
ご不明点があればエフェクター担当者までお問い合わせくださいませ。


以下、メーカー説明

発売以来大好評をいただいているインピーダンスコンバーターのダウンサイジング版！
操作はいたって簡単です。入力はローインピーダンス専用、出力信号をハイインピーダンス信号へ変換します。
サイズは縦89ミリ、横30ミリ、高さ35ミリ（突起物を含まず）
外部アダプターのみで使用可能、電池は内蔵出来ません。
DC9～18V対応です。18V動作で幅広いダイナミックレンジが得られます。


楽器アンプに入る楽器信号のマッチングを取り楽器本来の音をよみがえらせるように工夫した機器です。
アンプ、エフェクター等によるアクティブ楽器の音痩せ改善に最適です。

ビンテージのゲルマニウムファズ等のようなバッファー等ローインピーダンス機器を接続すると音が極端に変化するシステムにも使用できます。
このため非常に安定したエフェクターボードを構築可能です。

現在電気環境においてアンプやエフェクターはハイインピーダンス楽器を意識して入力はハイインピーダンス回路で設計されています。(一部ローインピーダンス搭載もあります)
50年以上も前に設計されたギターやベースが現在も多く出回っておりピックアップはハイインピーダンスです。このままハイインピーダンスアンプに接続すれば問題はありませんが間にエフェクター等が入り最終的にローインピーダンスでアンプに出力されます。
ハイインピーダンス回路にローインピーダンス信号を入力する方法は推奨されている方法ですがアンプやエフェクターの出力インピーダンスは1000Ω程度ですがアンプの入力インピーダンスは1000000Ωとかけ離れた値です。このため電気回路の特性によりアンプ側の低域信号が通過できにくくなり結果的に音が痩せる、重低音部分が出ないなどの症状が発生します。
本来でるべき音がでなくなっています。本機はこの状況を改善するために開発いたしました。
他の使用方法としては古い歪み系など入力インピーダンスが高くエフェクター等のローインピーダンス信号を接続した場合音が変化して使用できない場合やハイインピーダンスエフェクターの入力に接続し本来の信号を入力し機器本来の音にすることも可能です。

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※ハンドメイドエフェクターは小キズ、塗装ムラなどがある場合もございます。

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