TraditionalなJazzギターのスタイルを継承しつつも、
現代的な使いやすさ、奏者のフィーリングを逃さない安定したサウンドを提供するSadowsky Archtops。
日本国内工場にて生産、最終的な調整はSadowsky TOKYOの工房にて行われる徹底的な品質管理。
こちらはチェンバー加工を施したスプルースセンターブロックを配したセミアコタイプ。

美しいフレイムがビッシリと浮き出る5Plyメイプルボディに、
目の詰まったマホガニーネックに、近年注目されつつあるアマゾンローズウッド指板の組み合わせ。

細部の処理の美しさはもちろんですが、出音からも感じられる材の素晴らしさ。
どこかいなたさを感じさせながらも、引き締まった低域。
チェンバー加工のセンターブロックは、軽量化以外にもサウンド面でも通常のセミアコよりも硬さが取れた独特な質感があります。
セミアコとは思えないリッチなエアー感を持つつも、音抜けに影響が出てくるような過度な倍音は極力抑え目ですので扱いやすい印象を強く感じました。
タッチレスポンスも良く、弾き手のフィーリングに合わせたサウンドをしっかりと出力してくれます。

カラーはTrans Black。
トップのフレイムメイプルの魅力はそのままに落ち着きのある印象に落とし込んだオトナなカラーリング。
Vintageスタイルとはまた違う魅力を感じるルックスですね！

Sadowskyといえばどこかベースのイメージが強い気がしますが、Jazz Guitarも伊達ではありません。
是非この機会に。

SPECIFICATIONS
15″ body width at the lower bout
Full length, weight-reduced spruce center block
1 3/4″ body thickness
1 11/16″ nut width
Mahogany neck with Amazon Rosewood fingerboard
24 3/4″ scale
22 frets, 15 frets to the body
Chrome hardware


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